次世代ゲーム機は次の世界へ

ゲームはプラットフォーム競争へ。


XboxというかMicrosoftのGame PassとxCloudの導入で、XBOXでもPCでもスマホでもタブレットでも何のハード使っても、ゲームが定額でできる世界を構築しま〜すって意気込んでんのよ。

こうなるとXBOX vs PSではなくMicrosoft vs SONYっす。
SONYもプラットフォームを構築することはできるけど、Microsoftは米国防総省であるペンタゴンのクラウドサービスをアマゾンを押しのけて5兆円とかで受注するくらいの言わずと知れた実力企業、そこにクラウドゲーミング等も含めるとなると、莫大な設備投資も踏まえて資金力があるMicrosoftと戦うのはナカナカ厳しい。

しかもプラットフォーム競争はGoogleやAmazonも参入してきているので巨大な敵が次々と現れている感じ。いくら孫悟空でも、かめはめ波を覚えたばかりでフリーザと戦うのは無理っしょ?

まぁでもSONYも戦えないわけではない。
独占タイトル増やしてさ、独自性のある使い勝手の良いハードを提案し続けることは良い対抗手段になる。ワンタッチでの生配信やコントローラーで動画の編集までできる使い心地はPCや他のコンソール機には無い独自性を備えている。

そして時短ローディングや3DサウンドにVR等の更なる体験を提案しているのはプレイステーションだけ、だってさ早くて安くて美味しい居酒屋みんな好きだもん、その上新鮮!新鮮さは人を惹きつけるから、この点は大きい。
ただな〜ハードはソフトよりも儲からないのが難点だ…

プラットフォームのエグいとこはさ、一旦整備しちゃえばあとは勝手に売れていくし、手数料が右から左へチャリンチャリンと金が入ってくるトコよ。こうなると儲かることしかできないの。あとはゲーム会社次々買収して自分のプラットフォームからゲーム出させると思う。

で、もう一点、クラウドに対応したゲーム機は何もPCやスマホだけじゃなくて中華製あたりで聞いたこともないようなメーカーがプラットフォームに対応したハードを投入してくると思う。こうなるとハード屋は値段の叩き合いで自滅。

だから独自性で新鮮な体験がすごく重要。

セガもゲーセンをデータセンターにして、サーバーの中継地点として繋ぎクラウドゲーミングの欠点である遅延を抑えるってアイデアのフォグゲーミングもなかなか面白い試みで日本らしい考え方だった。各ゲーセンを繋げてeスポーツ大会もできる。

まだまだ序盤戦だから今後どうなるかわからないけど、少しずつハードも環境も変わっていき、ゲーム機の変化というより、この変化が社会生活のスタイルすら変えちゃう気がする。

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