PC・CSなどなどハード機器

約1年前にPS5が発売されCS機もPCスペックに追いつき、クロスプレイ対応のゲームが増え、PCでもCS機でも同じゲームなら一緒にできるようになった。これなら色んな人と一緒にプレイできると考えていたが甘かった。

なんなら格差の溝が広まったように思える。

BF2042などゲームによってはスペックの問題でPCとPS5は一緒にできるけど、PS4やXboxは旧スペックのため次世代機とは一緒にプレイできない、仮に一緒にされてもPS4ではPCに全然ついていけない。

そして何より最新CS機は店頭では売っていないし未だに抽選だ。

PC環境にしても半導体不足とマイニングの影響でグラボが値上がりし、通常ミドルクラスのグラボなら4万円台で買えたのが7万円代と爆上がりしており、上位グレードのグラボにおいては25万円代とゲーム要素だけで購入するにはハードルが高い買い物になっている。

こうなってくると、抽選に当たって買えた者と高額でも買える人だけがゲームができる何とも奇妙な格差が生まれている。

これは買ってプレイするゲーマーも楽ではないが、作って売る方はもっと楽じゃない。
PC最高峰スペックからPS4版に合わせて対応するとなると幅が広すぎるし、かと言ってPS4は1億台以上を売り上げPS PLUSユーザーだけでも3000万人を抱える巨大市場で無碍にもできない。推奨環境を満たせるPCユーザーと最新CS機を持っているユーザー数は多いとは言えない。

PS4版サイバーパンクはあまりのバグの多さに返金問題にまで発展した。
あれはPS4版でやること自体無理があった。

そして入力デバイスであるゲームパッドとマウスでは感度と操作性が違うためクロスプレイ対応が増えればPCとCS機共にマウスもパッドも両方使用できる環境に近づいてくる、勝ち負けを競うとなればマウスとキーボード操作に偏ると思う。

クロスプレイで快適にプレイし合うにはスペック環境を合わせることが予想以上に難しいようだ。